舞妓はん!3 ― 2008年04月29日
その後写真撮影があって、いよいよ今回の目玉(?)、散策を決行することに(笑)
時間制限とルートには制限があるものの、舞妓姿での散策は初めて。
靴ずれ(いや草履ずれ?)を起こさないか?とか、鼻炎もちのミケ、鼻関係のトラブルでお化粧くずれたりしないか?など・・・不安がなにげに一杯(笑)
まあ、なにはともあれ、三人で外出することに。(あ、ちなみに草履も、籠も貸し出ししてくださいます)お店のヒトに、「モデル気分を味わってきてね~」と言われつつ・・・
で、しばらく歩いていると、修学旅行生らしき女の子達が「写真とらせてください!」と(笑)
きたー!!
恥ずかしながらも、写真撮影に応じた三人奴(笑)
その後、目指すお寺(お店のヒトお勧めの撮影ポイント)へ移動。 その途中でも、写真を・・・といわれること多々。
着付け中、着付け師さんから、写真撮影は適当にしておかないと自分達の時間がなくなりますよ・・・と言われていたのですが、話し半分に聞いていたミケ(←他にも舞妓変身ちゃんは一杯いるし、声そんなにかけられるわけないだろう・・・と思っていました)
しかし甘かったです。三人連れの舞妓(変身ちゃん)って、どうやら珍しいこともあったのか、いやー、ビックリしました。
しばしのモデル気分(とはいえ、ミケはぐったり疲れました。やはりヒト嫌いの性質なんでしょうね)を味わって、お店に戻った後は、こっぽりを履いてお互いに写真を撮りあったりしました。
で、その時、後姿のかんざしなんかも三人三様だったのに気づいて、ちょっとパチリ。
ミケはこんな感じでした。
舞妓はん!2 ― 2008年04月29日
まずは、お店のヒトから変身に際してのルール(貴重品の管理や身支度についてなど)を伺い、それから着物選びへ。
この変身前に三人で、どの色の着物にするか話題になったとき、Uさんはピンク、kちゃんは赤、ミケは緑か青という話になったのですが・・・
結局、UさんKちゃんは前回の話題どおりの色を選び、ミケはベージュ地に柄入りの着物をセレクトしました。
前に舞妓変身した時もベージュ地を選んだので、今回は緑か青を!!と野心(?)を燃やしていたのですが、いまいちピーン!とくる柄がなくて・・・(^_^;)
着物セレクトの後はいよいよお化粧へ
最初はまず髪の毛を・・・ というのも、このお店では半かつら(追加料金なし)なので、前とサイドの髪は地毛を使ってくれるんですよね(そのほうが、自然に見える)
前とサイドにびんつけ油を塗り、残りをネットでまとめると、次に顔にも下地(油)を塗ります。 次に襟足におしろい、そして顔全体におしろいを塗って、舞妓に整えてゆきます。(おしろい塗っている間は、じっとしていないとダメ)
ここの化粧師さんは、女性の方々ばかりなのですが、気軽に話しかけてくださったり、とってもフレンドリーで緊張もほぐれました。
そしていよいよ着付けなのですが、この時、ミケは和服(着物)の凄さを垣間みちゃいましたっ! なにしろ、結ぶ!結ぶ!結ぶ!結ぶ! 昔だから当然ファスナーだのボタンだのってのは無いのは分かるのですが、それにしても、紐で結ぶだけでこんなに整うとは!
恐るべし!紐文化!グレート!着物っ!!
で、出来あがり(後ろ姿ですが)はこんな感じ
舞妓はん!4 ― 2008年04月29日
散策を終えて、着替えを済ませて落ち着いた時には、舞妓さんの重労働ぶりを改めて感じました~
その後、夜に花見小路でほんもんの舞妓さんを見かけたのですが、裾さばきといい、立ち振る舞いといい、あのぎゅーぎゅーに締め付けられる着物に(慣れとはいえ)、結い上げた頭で、あんなに軽やかに動けるとは!
さすがどす!!
と思いました
それにしても、着物文化にも触れた充実の一日。
今度は、同じお店でやっているデコラティブ着物で京都散策にトライしてみようと話しています。
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